2011年6月7日
更新のお知らせ
ずいぶん久しぶりの更新で申し訳ないです。クリアしてから一ヶ月近く経ってからのアップロードとなっております。
本日、『デッドスペース』 (PC、スコア79)のレビューを追加しました。
『デッドスペース』 というゲームは極めて高い評価をされていることはご存じの人も多いかもしれません。
どこの海外サイトでも、そして邦語サイトでも、必ず絶賛されていると言えるくらいです。
恐ろしいくらいに質が高い
私はプレイし始めて間もなく、2010年前後に多く見られるゲームだと感じました。どういうことかというと、「メボシイ要素はすべてどこかのゲームからの拝借」で作っていると感じられたからです。
最近のゲームは本当に均一化してきている。
FPSのような狭いジャンルだけでなく、アクションゲームなんかでもかなり顕著な傾向です。
私のサイトで言えば『アンチャーテッド』シリーズはまさに今風の権化です。
『デッドスペース』についてもまったくその通り。
この手のゲームは質が高いものなんです。
業界の傾向、一潮流と言えるでしょう。
驚きが重要
しかし、同じようなゲームばっかりやってくると飽きます。食傷気味になってしまう。
どのゲームをやっても画一的に感じられてしまうから、どうしても嫌になってしまう。
このトーンから分かるかもしれませんが、私は『デッドスペース』 がどうにも好きになれない。
理由として以下のようなものが考えられます。
1.どこへ行っても船内ばかりで場面が移り変わらない。
2.まったく面白くないストーリー、かきたてられない演出
3.単調で煩雑なため、つまらない謎解き
4.終盤は敵が強くなるだけでかなりだれる
ただし、レビューではことさらに指摘していません。
批判的なトーンはかなり抑えてあります。
そのかわりに『デッドスペース』がどうしてホラーであるのか、について考察しています。
ホラーアクションゲームとも言うべきものがなにゆえにホラーたりうるのかを長めに書きました。
他のサイトでは既にレビューされているものですから、なんとか独自性を出そうとして苦労した甲斐はあったものと思います。
上手く書けているかどうかは読者に委ねます。