ピックアップ(2011年5月)
Last Rebellion (ラストリベリオン)概要
知っている人は知っているクソゲーです。ジャンルはRPG。発売は2010年。機種はPS3。
実に最近のゲームですが、中身は本当にありえないほど質が低い。
『ラストリベリオン』がどうしてダメなのか。
その理由はバランスの崩壊にあります。
敵を殴るコマンドを入力するだけでクリアできてしまうからです。
では、どうしてそんなゲームが出来上がってしまったのでしょうか。
詳しくはレビューを見てください。
ゲーム自体はバグも少なく、割とまとまってはいます。
しかし理解に苦しむシステムも多い。
クソゲーとして名高いのも納得です。
こちらのレビューも以前と比べてずいぶん書き換えています。
色を使って読みやすくしました。
ピックアップ(2011年4月)
エルダースクロールズ4 オブリビオン概要
PS3やXBOX360の世代は海外ゲームの良さがはっきりと感じられる時代です。そういう世代の中でRPGにおいて海外製の凄さを日本のゲーマーに感じさせてくれたのが本作です。
通称『オブリビオン』とか『TES4』と呼ばれています。
『オブリビオン』には明確な目的というものはありません。
そのかわり世界がでかい。しかも小さなクエストが山のようにある。
プレイヤーは自分の好きなように世界を旅し、世界で自分の立ち位置を作っていく。
こういうゲームは日本のRPGでは見られなかったので、かなり衝撃的だったようです。
しかしこの手のゲームの問題点というか特徴に、終わりがない点があります。
「いつ終わればいいのか」が分からないと言っていいかもしれない。
本や映画を「読了する、見終わる」こととと同じような感覚がないのです。
この点では、終わりを提示していない作品として好みは分かれると思います。
2年ぶりにレビューを書き換えて読みやすくしました。
ピックアップ(2011年3月)
ブレイクダウン概要
2004年にXBOXで発売された一人称視点のアクションゲームです。『ブレイクダウン』は今から思えば、「早すぎたゲーム」とか、「隠れた良作」とも表現できるかもしれません。
なぜなら『ブレイクダウン』では一人称視点ならではの演出やストーリーが使われているのです。
例えば臨場感ある格闘はその後の『ゼノクラッシュ』に似ているとも言えるし、ジャンプアクション中心のゲーム内容も『ミラーズエッジ』に似ていると表現できなくもない。
埋もれてしまっていますが、いろんな意味で惜しいゲームです。
製作がナムコというのも色々と面白い。
日本製の貴重な一人称ゲームです。