ギアーズオブウォーの感想とか

『ギアーズオブウォー』をクリアしたことを報告。XBOX360版ね。

 

やってみて初代XBOXの『HALO』と同じようなゲームだと感じた。同時点のゲームと比べるとグラフィック操作性ともに抜きんでているものの、ゲームシステムは割と一般的で革新性に乏しい。当時、PCでFPSやTPSをやってきた人には刺激に乏しかったと思われる。また、後のゲームにさんざん参考にされたために、(とても良い意味で)古くなってしまっている。

 

『ギアーズオブウォー』も『HALO』も当時としては実に突出していたからこそ、後に発売されるゲームはいたるところをパクッた。それが悪いとは言わない。パクられたこと自体が「いかに凄かったのか」を物語るからだ。言ってみれば、パクられるのは一種の名誉なのである。それだけのものが『ギアーズオブウォー』にあったということを示している。

 

で、『ギアーズ』と同時期のゲームには『NINETY-NINE NIGHTS』『ロストプラネット』『レインボーシックス ベガス』『Prey』がある。シューターだけに限定すると、ロスプラ、ベガス、プレイになるだろうか。2007年に発売される『コールオブデューティ4』の前と言うこともあって演出が古い。旧式の演出と言っても良い。ゲーム自体も今から見れば何の変哲もないシューターである。しかし繰り返すように、コレが2006年に発売されたことがすごい。『レインボーシックス ベガス』のレビューでも「2006年に遊びたかった」と書いたとおり、古いゲームはレビューがやりにくい。今でも遊んで面白かったら高く評価したい面もあるし、当時の影響力も評価したいこともある。

 

では『ギアーズオブウォー』は面白いのかどうか。なかなかどうして今でも(そこそこ)面白い。どうして面白いのかは、TPSにありがちな欠点を潰しているからだと言える。TPSでは「敵を攻撃して、後に攻撃を避けるために遮蔽物に隠れる」という動作を繰り返さなければならない。ここから生まれる欠点が幾つかある。以下箇条書き。

1.場所でひたすら撃って隠れてを繰り返すハメになる

2.弾を撃ってリロードの繰り返しでつまらない

3.同じ場所で隠れていたら死なない

つまり、TPSは単調でつまらなくなってしまう恐れがある。しかし『ギアーズ』は意図的にそういう欠点を潰している。詳しくはレビューで書くとする。

 

『ギアーズオブウォー』は敵AIの賢さを見事にカバーアクションでTPSで演出している。もしこれが真っ向勝負できるバランスだとか、もっと敵が多いとか、だだっ広い場所に敵を放り込むだけとかなら全く面白くないゲームになっていたと思う。