トップ/戻る


ウェブサイトの見易さ
私はこのウェブサイトを運営しています。(まあ当たり前なのですが)
お金も技術もないのでHTMLエディターとかは使わずに、テーブルタグを使ってなんとかレイアウトを整えています。
だけれども、自分の発したい情報を発信するということに関しては満足です。

実はもっとスタイリッシュなものにしたいという考えもあるにはあります。
しかし私は凝ったデザインのウェブサイトというのは見辛いと思っています。
何やらスタイルシートを駆使した非常にスタイリッシュなウェブサイトありますよね。
そういうサイトに限って自分の探したい情報へたどり着くのに時間がかかったりしませんか。
だいたい自己満足に陥ってユーザーの視点に立った目線での構築がされていないのです。

例えば、フラッシュを駆使した企業のウェブサイトがあるとします。
情報が表示されるまでの微妙な時間はイライラするのではないでしょうか。
パソコンのスペックが低ければフラッシュを動かすだけで苦労する。
そもそも企業などの公式サイトに来る人というのは絶対に「情報」を求めるはず。
ユーザーからわざわざ情報を遠ざけるのはどうしてなのでしょうね。

個人サイトにも情報を遠ざける傾向というのはあります。
デザインを追及したウェブサイトなんてその典型。(そういうサイトに限ってたいした情報がなかったりするのは悲しい。)
すさまじく小さい文字でかかれた文章や、分かりにくいリンクはわかりやすい例でしょう。
わかりにくいリンクってなんだと思います?
例えば自分の描いた画像をおいてあるページを「画廊」、コラムを「書庫」などと表記することです。
作った側からは当たり前なのでしょうが、見ているほうからすれば何がなんだかわからない。
かつて(アナログモデム時代)はトップページに画像を張るな、音楽を流すなといわれていました。
その理由は、訪問者が一瞬にしてトップページの情報すべてを得られないと、違うサイトへ移動するからというものでした。
でもまあ今はPCにパワーはあるし、回線も良いので誰も気にしていないのでしょうけれど。
ただ、トップページは出来るだけ軽く、そして情報へのリンクを分かりやすくするのが今の時代でも適当です。

ところでウェブログが人気になった理由には、それまでのウェブサイトになかったトラックバック機能やコメント機能、文字だけで簡単に更新できるシステムの存在があります。
私はここにデザインの見やすさを付け加えたい。
記事の更新日時、内容の場所、等の利用者側からしてみれば欲しい情報(言い換えれば読みたい情報)が非常にわかりやすい場所にある。
Yahoo!のトップページはごちゃごちゃしていますけど、情報が区画ごとに整理されていて見やすい。
ブログもまた情報の位置が非常にわかりやすい。
ブログではトップページを開けば、目の前に情報が存在ありますよね。

ところで私はブログをする予定はないです。
ブログなしでどこまで訪問者を増やせるか、がんばってみたいからというのがその理由です。

(2011年1月追記)
日記の記事管理が面倒なのでブログを始めることにしました。

トップ/戻る